入試について

大学院入学試験 Q &A

上越教育大学大学院「美術」では、将来教員としてその能力を伸ばしたい方、授業力・実践力を身につけたい方を求めています。「教職大学院」として新しい時代を担う美術教員の育成を目指します。

Q:どんな人が入学していますか? 

A:大学院美術コースには、様々な人が入学しています。学部を卒業後、ストレートマスターとして入学される方や、現職の教員が「現職派遣」として入学される方もおられます。その他に、文部科学省が指定した専修学校の専門課程を修了した方もいらしゃいます。

Q:入学試験はどんなことが求められますか? 

A:大学院の入学試験は3回(前期・中期・後期)行われます。どれも筆記試験(小論文)と『ファイル』(A4サイズ1冊)の提出が求められます。『ファイル』には、「卒業制作」や「卒業論文」、「展覧会への出品作品」「課題として制作した作品」、「ワークショップの記録」など、これまで活動した記録をわかりやすくまとめていただいた物を提出していただきます。これらをもとに面接試験を行います。

Q:面接はどこで行われますか?

A:本学の入学試験面接はオンラインを利用した遠隔地での面接が可能です。zoomを利用しながら、担当教員と受験者が面接を行います。時間はおよそ40分間です。

Q:これまでに「美術」を学んだことがないのですが...。

A:問題ありません。これまでに専門的な美術を学んだことのない方も、これから本格的に美術を学ぼうと思う方も、美術教員を目指したい方全員に本学の「美術」は適しています。もちろんこれまで美術を学び、今後さらに美術教育を深く研究したい方も歓迎いたします。

Q:教員免許を持っていないのですが...。

A:本学の教職大学院は教員免許をお持ちでない方「0免(ゼロメン)」も入学が可能です。本学では大学院在学中に中学校・高校一種免許(美術/工芸)以外にも、小学校一種免許を取得することも可能です。また、すでに免許をお持ちの方も専修免許に更新することが可能です。本学へ入学後に教員免許を取得したいとお考えの場合は、「教育職員免許取得プログラム(免P)」制度をご利用ください。

Q:「教職大学院」ってなんですか?

A:教職大学院とは教員養成に特化した大学院のことです。将来、学校や地域においてリーダーとして活躍できる人を養成することを目的としています。これまでの修士課程とは違い、修了すれば『専門職学位(教職)』が得られます。

文部科学省HP『教職大学院』


「免許取得プログラム(免P)」とは?

免許プログラム制度とは、大学院で学位と教員免許を取得できるプログラムです。3年間で大学院と学部の教育課程を学べ、授業料は2年分というお得な制度です。教員免許をお持ちでない方も、学部開設科目の履修プログラムによって教員免許の取得が可能となります。

※例:免P生が1年間に支払う授業料(令和元年度入学の場合)

授業料年額(53万5,800円)×2年分÷3年間=35万7,200円

詳しくは→上越教育大学HP『教育職員免許取得プログラム』


主な取得免許と修了後の進路

小学校教諭1種免許状

中学校教諭1種免許状(美術)

高等学校教諭1種免許状(美術)

小学校教諭専修免許

中学校教諭専修免許状(美術)

高等学校教諭専修免許状(美術、工芸)

修了生の多くは、在学中に各都道府県・市などの教員採用試験を受験し、教員として就職します。他にも、教育学の専門研究者を目指して博士課程に進学する例や、学芸員や地方公務員・一般企業に就職する例もあります。

教員採用:(公立)新潟県 福島県 富山県 他多数 (私立)

学芸員:「福島県立美術館」「富山ガラス美術館」「小林古径記念美術館」等

一般企業:「セガサミーホールディングス」他


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