まつお  だいすけ

松尾 大介

Mastuo Daisuke

   3次元の世界で行われる彫刻などの立体造形の制作を通じて, 私たちは様々な素材と環境に出会い,手で素材や場に働きかけ試行錯誤を重ねます。そして,働きかける自らの行為と変容していく素材と向き合う中で,世界のリアリティを実感することができまます。

 今日「より早く,より大量に,より正確に」を求めて進化する社会において, 具体的な素材や環境に触れて考えるような思考は,遅々としているように感じるかもしれません。しかし,私たちの"手で考えるプロセス"は,古代から現代まで絶えず営まれてきた表現の本質であり,これからの未来においても,その可能性は開かれています。

 松尾研究室では,"手で考えるプロセス"を大切にして,塑造・木彫・石彫・金属・陶器・複合的素材など様々な技法や素材にアプローチし,その理論と実践を学んでいきます。そして,それぞれの学生の個性に基づいた制作研究や教材研究に取り組みながら,学校教育に生かされる立体表現を追及します。


松尾大介作

雪像づくり

ゼミでの自主制作


美術館との連携によるワークショップ

採石場の見学

小学校での野焼き授業

鋳造実習

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